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社内勉強会「お金の話:NISA、iDeCoについて」

新型NISAの実施を受けて、社内勉強会を開きました。今回は講師として第四北越銀行の佐藤さんにお話ししてもらいました。

限られた時間でのかいさいでしたので以下の3点に議題を絞って話していただきました。

・資産運用は必要か?

・NISA or iDeCo

・窓口購入とネット購入

出席者の感想

NISA、iDeCoについてほとんど知らなかったので、初歩的なことを知る事が出来た。(K)

お金のことなので、NISA、iDeCoを利用するしないは別にして、積極的に参加してよかったと思う。( I )

資産運用の必要性についてですが、

昨年の物価上昇率が2.2%、食品に限ると4.9%も、モノの値段が上がってしまいました。それに対して、賃金が追い付いていないことはもとより、銀行預金はここ何十年も金利ほぼ0%の状態です。

物価が上昇いているこということは、お金の価値が下落していることで、同じ商品を買うにも多くのお金を必要とすることになります。

資産運用することで、物価上昇に連動した資産形成の必要があるということでした。

リスクとしては

定期預金(元本保証) < 投資信託 < 株式

投資信託、株式投資には元本割れのリスクがあるということでした。

iDeCoに関しては、60歳まで、もしくは5年以上保有とのしばりがあるため、いざという時、現金化する事が出来ないという点が、年代の上の人にとっては使いずらいとの指摘がありました。

窓口購入とネット購入では、圧倒的にネット購入の方が手数料が安いと思われるのですが、窓口購入でも取引手数料無料の投資信託を14本以上取り揃えているということでした。但し、年間の信託報酬はかかります。(ネット購入でも利率の差はありますが信託報酬は発生します。)

また直接会って資産運用の相談ができるというメリットもあります。給与振込口座のある銀行で、NISA口座を開設すれば、資金移動の手間を省くこともできます。

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