今回は既存設備との入れ替えになります。

生産設備も１０年を過ぎると経年劣化が進んできます。特に、駆動部（ボールベアリングやタレットの回転軸回りなど）やレーザーの発振器部分。

ファイバーレーザー加工機全盛期の昨今ですが、早さより使いやすさと多様性を考慮し、前回同様のCO2レーザー仕様としました。

変わり映えがあるとすれば、操作パネルになります。

より簡易的に操作できるよう改善されたようですが、以前のモデルになれたオペレーターからするとボタンの位置の変化に戸惑うこともあるようです。新しいスマホに乗り換えた感覚でしょうか。

定型穴を汎用型で打ち抜いたり、タップの下穴となるバーリング加工を行ったりできます。また、レーザー加工の方では、曲線形状を切断したり、文字やケガキ線などのマーキング加工を行う事が出来ます。

パンチとレーザー双方を使う複雑なブランク形状にも対応します。