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燕三条ものづくりメッセ2023参考出品⑥
アルファベットをモチーフとしたアフタヌーンティースタンドです。今回は大阪万博を意識し、O S A K A を作りました。ホテルのレストランなどで提供されるアフタヌーンティー。色とりどりのスイーツに目を輝かせながら、女子会は盛り上がっていきます。フレーム部分は3段タイプで共通のものとなっているため、正面パネル部分を変えることで様々なバリエーションを作ることができます。
SUS304 t1.5(パネル部):塗装古美色
SUS304 t3.0(フレーム部・取っ手):塗装古美色
アクリル板t3.0
W360 × D127 × H360
新型コロナウィルスで大打撃を受けたホテル・レストラン業界ですが、海外からの渡航制限も解除され徐々に活況を呈する様になってきました。ランチとディナーの間に提供されるアフタヌーンティーのプランですが、華やかでインスタ映えするユーザー側のニーズと、ケーキなどの作り置きが利くスイーツを提供することで作る側のスタッフの負担を軽減できるという店側のメリットが相まって多くのレストランで扱われるようになりました。
店舗によってスイーツの内容が異なるのはもちろんのこと、写真写りまで考えるとオリジナリティー溢れるアフタヌーンティースタンドが求められます。ネットで検索すると実に様々なアフタヌーンティースタンドの写真が上がってきます。定番は円筒上部球体型の鳥かごタイプのものと、横トレー3段タイプのものになるようです。ただ主役はあくまでスイーツとアフタヌーンティー体験になります。
アフタヌーンティーティースタンドにどのような意味を持たせるか?器も料理の一部といわれるように、ティースタンドもスイーツ、提供されるホテル・レストランの一部となります。どのような思いを込めてお役様にスイーツを提供するか?お客様にどのような午後のひと時を過ごしてもらいたいか?そういった提供する側の思いを込めたオリジナルのティースタンドはいかがでしょうか。
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