小さくて丸い。指先ほどの大きさ。包みから出しておもむろに口の中に放り込む。甘ければ飴・苦ければ薬。外観は似ているが、食感・効能は異なる。モノとモノとの間には何かしら共通点・繋がりがある。そしてその繋がりをたどっていくと新しいモノに出会い、視野が開け、繋がりが広がっていく。モノとモノとを区別するには相違点が必要であり、相違点に着目していくと対立軸となる。比較対象があってこそ固有のモノとして存在するのであり、比較対象がなければ固有性は維持できない。繋がりながら対立軸を作っていく。対立しながらもどこかで繋がっている。
スチール製:400×200×250
塗装:ホワイト レッド